道北ツアー

道北ツアー概略
ツアー金輪
ツアー壮行会
ツアーのしおり
プレリュード
7/31,8/1 稚内
8/2 浜頓別
8/3 枝幸
8/4 紋別
8/5,6 常呂
8/7 丸瀬布
8/8,9 上川
8/10 美瑛
8/11 芦別
8/12,13 雨竜
8/14 月形
8/15 札幌
ツアー報告書

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1998年度道北ツアー概略

ツアーの地図  最近は"道東−東北・道南−道北"というサイクルのツアーだが、今年は道北ツアーである。 コースは稚内スタートで札幌ゴールはすぐに決定したものの、その間をどのように結ぶかは 執行部内でもかなりもめた。結局、藤の意見を中心にしたコースとなった。特徴としては、 藤・吉野・内田などの希望により大雪と雨竜沼・暑寒別岳に行くことができるように連泊を 設定したことだろう。雨竜の宿は当初は下にとるつもりだったのだがとれず、山の麓まで 上がった南暑寒荘になってしまったのは執行部も予想外のことであった(言い訳)。 オホーツク海沿いを走ることもあり全体的には平坦なコースで、峠のフリーラン大会は 北見峠だけであった。ただ、紋別(紋別大山山頂園)と雨竜(南暑寒荘)は宿が山の上に あったために全班が登坂を強いられることになった。

 7人の執行部で30数人の現役を連れて行くのだが(老人の方々がさらに加わる)、 班の数をいくつにするかはまとまらなかった。結局、先に班長をやりたい人が何人いるのかを 見てから考えようという事になり、班長決めに移る。班長に立候補した人はなんと7人。 さすがに7班できてしまうと班員の数が4人の班ができてしまうので減らそうという事になる。 みんなで「部長だろー」という目で波多野を見つめることにより1人脱落。結局これ以上は 減らすことができないということで6班に決定した。その後、議長の波多野が「じゃあ誰が 僕をとる?」冷静に議事を進めたのは漢であった(笑)。波多野はコンセプトが近い張作と 同じ班になる。その後に壮絶な班員決めが行われたが、このことについては非公開とさせて いただきたい。

 このツアーで特徴的だったことに「企画」があると思う。企画係の吉野と波多野が中心と なって、ツアー中毎日企画をやろうと考えていた。これは班内の団結を深めつつ、クラブ全体 としても仲良く楽しんでもらいたいという執行部の総意であった。結局、タイムテーブルが 遅れている日や疲れた日などは企画ができなかったが、数多くの企画ができたと思う。 これらの企画は順位によりポイントが各班に与えられて、最終日には5班の優勝が決定した。

 このツアーでは執行部はいろいろ努力をつくしたつもりであったが、残念ながらやはり様々な トラブルにあった。2班班長の連日のメカトラ、枝幸の宿の当日の変更、月形の宿の管理人との トラブル(双方ともにキレた)、大通りで警察へ通報されたこと…。いろいろあったが無事に ツアーが終わり、参加してくれた皆さんに感謝したい。詳細はそれぞれのページを 見ていただきたい。