乾杯の歌 Down Load
mit Ein Prosit der Gemuetlichkeit

作曲  ドイツ民謡
訳詞者 不詳

《乾杯の歌》
盃をもて さァ卓をたたけ
立ち上がれ飲めや 歌えやもろびと
祝いの盃 さァなつかしい
昔のなじみ 心の盃を

 飲めや歌え 若き春の日のために
 飲めや歌え みそなわす神のために
 飲めや歌え わが命のために
 飲めや歌え わが愛のために ヘイ

盃をもて さァ卓をたたけ
立ち上がれ飲めや 歌えやもろびと
祝いの盃 さァなつかしい
昔のなじみ 心の盃を

《Ein Prosit der Gemuetlichkeit》
Ein Prosit Ein Prosit, der Gemuetlichkeit!
Ein Prosit Ein Prosit, der Gemuetlichkeit!
Ein Prosit Ein Prosit, der Gemuetlichkeit!
Ein Prosit Ein Prosit, der Gemuetlichkeit!


おなじみの乾杯の歌。さびの部分は早口言葉のようで、昔のうたごえ喫茶でも、「若き春の日のために」と「みそなわす神のために」の所で、つまっている人が多く、歌う前に、リーダーがこの部分だけ歌唱指導をしていたこともありました。

メドレーで続く、「さあ一杯やろうぜ」は現代のドイツの乾杯の歌です。毎年秋、ミュンヘンで開催されるOctober Festibalでは、テントの中での、バンド演奏の合間に演奏されます。ビール祭りに出かけるときは、この歌を覚えておくと、楽しみ倍増間違い無し。


Teraokaさんからのお便りをご紹介いたします
(1999/08/11)

初めて投稿させていただきます。「うたごえ」の時代を知らない世代の者ですが、「こんなような曲」があったのか・・・。と感慨深くこのHPを拝見させていただいております。

さて、この「乾杯の歌」は私の好きな曲の一つですが、私の知っている歌詞とは趣を異にしており、色々歌詞が存在した曲なのか、と思いましたが、本当はどうなのでしょうか?私が知っているのはその昔、二村定一(古い!)が歌ったもので、以下のようなものです。

盃をもてや わが友よ
若き日は 若き日は再びは
還らぬものなれば 歌わまじ
若き日の恋多き 過ぎ去らぬ間に

 空は晴れて 春は我等のものなり
 君の瞳 春の如く輝やけり
 黒き髪に 若き日を楽しめよ
 紅き口に そこしえの幸あれ ヘイ

盃をもてや 我が友よ
若き日は 若き日は再びは
還らぬものなれば 歌わまじ
若き日の恋多き 過ぎ去らぬ間に

・・・と、言うものでした。
歌詞を見たのではなく、歌声を聞いただけのものですので、歌詞の綴りが違っているかもしれません。が、歌詞は文語体で、字面を見ると曲について行けない流れに見えますが、例えば出だしは「さかずきをもて やわがともよ」3行目は「かえらぬものなれ ばうたわまじ」と言った歌い方で流れています。

この歌詞での「乾杯の歌」は「うたごえ喫茶」でも歌われていたものなのでしょうか? それとも、戦前の「乾杯の歌」と解釈した方が良いのでしょうか? 宜しければご教示下さい。

では、今後もHPの充実を楽しみに致しております。

JASRAC情報

製作日誌:
平成10年8月22日初版作成
平成14年6月22日GM対応に変更。DrumパートをStandardKit2に変更